ファンダメンタルズ・・・・経済の基礎的条件。経済に影響を与えるであろう要因のことをファンダメンタルズ要因といいます。その通貨国の景気、株価、金利などが変わると自然と為替レートにも反映されます。経済成長率や、国際収支、物価、失業率はその国の経済力を現すものなので、通貨の価値にも大きな影響を与えるわけです。もっと大きくとらえると、ファンダメンタルズ要因には大きな事件、例えば戦争が起こったとか、大地震やハリケーンなども含まれます。もちろん、為替レートはこういったファンダメンタルズ要因だけで動くわけではないので、景気がいいからこれからこの通貨が上がる!と単純に考えるだけではFXと投資信託で勝者にはなれません。が、長期的にみれば、為替レートにファンダメンタルズ要因が大きく関わってくることには間違いはないし、トレンド変換のきっかけになることも多いので、常日頃からアンテナを張って情報収集しておきましょう!ただし、自分が知っている情報はすでに、為替レートに反映されていることが多いです。FX投資はファンダメンタルズ要因で投資するのではなく、ファンダメンタルズ要因を見て将来的にどう動くのかを予測することが大事です。為替のプロディーラーは、過去の値動きを参考に取引方針を決める傾向があるようです。特に為替相場を大きく動かすような出来事がないときは、世界的に多くの人が参考にしているチャート通りに為替が動くこともめずらしくありません。私も最近、テクニカル分析のお勉強をしていますが、わりとチャート通りに動いているような気がしないでもありません。チャートを過信しないように気をつけてはいますが、やっぱりチャートを見て取引する事が多いです。チャートにはいろんな種類があります。どのチャートを使うかは、個人の好みによると思いますが、いずれにしても世界中で使われているチャートを参考に取引した方が的中率が高いようです。なぜなら、為替相場を動かしているのは、欧米を中心とした海外投資家だからです。実需要因・・・・その名の通り、実際の需要によって為替レートが動くこと。為替が動く要因は、いろいろありますが、実需か投機かに分けられます。投機というのは、銀行や個人投資家が為替差益を狙って取引することで、経済的裏づけのない取引を言います。もっとわかりやすくいうと、私たち個人にとっての投機とはFX取引で別に経済的要因として米ドルが必要なわけではなくて、為替差益やスワップを狙って、おこずかい稼ぎしようと言う場合をいい、実需とは、海外旅行に行くから実際にその国の通貨が必要だから外貨に交換する場合、海外ネットオークションで外貨支払する場合などをいいます。輸出を行っている大企業による大規模は輸出決済や、海外企業買収、外債発行などの実需に伴う外貨決済は巨額です。こういった実需要因も為替相場に大きな影響を及ぼしますが、実際は実需による外貨取引は全取引における1割だそうです。つまり、9割が投機筋によって、外貨取引が行われている。。。。。この9割が同じ方向に向かって、動くととんでもないことになりそうで怖いですが、すべての投機筋が同じ方向に動くわけではないところが、為替の面白いところですね。いうまでもなく、その国の通貨は政治的要素にとても大きく影響されます。戦争や政変などの有事はその国の通貨価値に大きく影響するものです。アメリカドルは昔から「有事のドル買い」と言われ、こういった戦争や天変地異があったときは当事国の通貨は売られ、ドルは買われる傾向がありました。しかし、2001年の米国同時多発テロや2003年のイラク戦争では、アメリカの安全性がテロに脅かされるという背景のもと、「有事のドル売り」を招きました。現在では、有事があった時は、ユーロも根強い人気があるようです。いろんな通貨に分けて投資することが、FX投資で損をしないコツかもしれません。日本では、2005年の小泉総理が郵政民営化法案をゴリ押ししようとして、衆議院解散、総選挙になった日、為替は大きく動きました。政治によって、その国の経済が動き、それを見て為替レートが思惑や予測で動く。株式で言うと、社長によってその会社の経営が決まり、それを見て株価が思惑や予測で動く。実にわかりやすいです。が、為替相場は世界で取引されている大きな市場なので、なかなか思惑通りに動いちゃくれません。日本は、経済は一流、政治は二流と言われてきましたが、そろそろすばらしい政治家が出てきてくれないだろうかと心待ちにしています。